論文の書き方(修論編)

 基本的には卒論と同じであるのでもう一度卒論編を読んで欲しい。当然卒論よりも高度なモチベーション、考察、オリジナリティが要求される。以下に卒論との違いのみを述べる。

  1. 要旨

    この研究で今までより何が進歩したのか明確に書く。

  2. 序論

    原著論文を多数引用し研究の目的、重要性を述べる。

  3. 実験

    省略

  4. 解析

    定量的な解析を試みること。

  5. 結果

    グラフを見せてその説明をする人が多い。これは不可。グラフが先にありきではなく何をやってどういうグラフを書いたのかを説明する必要がある。グラフはあくまでも文章をわかりやすくするためのモノ。従って文章の中あるいはあとにグラフがあるべきである。
    また結果は自分が実験を行った時系列に従って順に書く人が多いが論点をわかりやすくするために順番・構成を考える。

  6. 考察

    原著論文を引用し自分の結果が他の結果とどのように異なるか又は同じかをはっきりさせる。そこから考察は始まる。他人の意見や結果を無視して我流で考察しない。また当然考察は論理的に。

  7. 結論

    この論文のオリジナリティを強調する。

  8. 参考文献

    参考文献は必ず原著論文をつかう。

  9. 付録

    教科書に載っているようなことを本文中に「原理」として書く人が多いがこういうことは本文からはずして付録として載せる。またできれば予備実験の結果等も付録に整理して載せる。

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